キャンパスライフ

卒業生 ドゥリーカ・ドゥランジャニさん

Q1:あなたが国にいたときの日本の印象はどうでしたか?

子供の頃、テレビで日本の着物や桜の花やお寺のお祭りのビデオを見て、着物を着てみたいと思いました。それから、桜の花がきれいだったので、いつか日本に行ってみたいと思っていました。

Q2:あなたはどうして日本に留学しようと思いましたか?

スリランカの日本語学校は私の家の近くにありましたから、学生をよく見ていました。その学校の壁には桜の絵があって、とてもきれいでした。
私はスリランカの学校でビジネスマネージメントの勉強をして働いていましたが、自分の将来のために日本に留学して、もっと色々なことを勉強したいと思い、日本語学校に入りました。

Q3:京都国際アカデミーに来た時の印象はどうでしたか?

日学校の周りを歩いたら、小さい桜が咲いていて、とても綺麗でした。
学校の近くにお寺や神社があるから、日本の文化を学ぶのにとても良い学校だと思いました。

Q4:学校生活と寮生活で楽しかったことは何ですか?

寮に着いたとき、一人暮らしは初めてだったので、これからの生活がすごく心配でした。
でもその日の夜、部長先生と校長先生が私たちのところに食べ物を持って来てくれました。先生たちの笑顔を見て、私の心配はなくなりました。この学校に来て良かったと思いました。
みんなで協力しあってシェアする生活は、とても良い経験でした。
寮生活で、友達と思い出がたくさんできました。
寮の前の家のおじいさんとおばあさんと仲良くなって。スリランカのご飯を作ってあげたのも、良い思い出です。

Q5:学校生活と寮生活で大変だったことや困ったことは何ですか?

初めての一人暮らしなので、大変な事も困った事もたくさんありました。
中でも一番大変だったことは、雪が降ったとき、寮の階段を下りて1階で行くことです。階段が凍っていて滑るのでとても危ないし、階段の手すりも凍っていて掴むことができないし、本当に大変だったし、怖かったです。

Q6:京都国際アカデミーにいた2年間で、一番頑張ったことは何ですか?

日本語の勉強を一番がんばりました。
日本に来た時は全然日本語がわからなくて、本当に困りました。でも勉強を頑張って、短大に合格することができました。
日本で生活しているのだから、日本語の勉強が一番大事です。特に話すことができなければ、何もできません。ですから、私は学校で学んだ日本語を生活の中で使うことを頑張りました。

Q7:あなたの夢を教えてください。

私の家族はレストランを経営しています。父の料理はとてもおいしいです。
私は日本でスリランカ料理のレストランを作って、父のようにお客様に自分の料理で喜んでもらいたいと思っています。

Q8:これから入学する後輩のみなさんへ、メッセージをお願いします。

新しい学生に言いたいことは、「日本語の勉強を頑張ってください!」です。
まず、先生の話をちゃんと聞くことです。最初は難しいかもしれません。でも、聞くのも練習です。
次に、バイトばかりしないで、勉強に集中すれば日本語は難しくないです。
日本人と話す時、最初はとても緊張すると思います。でも、チャレンジすれば緊張しなくなります。緊張しなくなったら話すのが楽しくなるし、友達もできます。最初は英語で話す方が楽だと思いますが、英語はなるべく使わない方がいいです。
みなさん頑張って、自分の将来のために、良い未来を作ってください。