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スピーチコンテスト2013 |
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最優秀賞(上級の部)
研究Ⅰ マウンマウンミンさん (ミャンマー)
「私の国と日本」
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最優秀賞(中級の部)
中級Ⅱ グロ アレクシィさん (フランス)
「イタリア」 |
優秀賞
研究Ⅰ 李勇さん (中国)
「日本での再スタート」 |
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アカデミーの在学生・卒業生の声 |
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思い出のアカデミー
林 珈伊 (中国)
2年前の4月に関西空港に着陸し、もうすぐ卒業です。時間はまるで水の流れのように経つのが速いです。
学校に入り、初めに会ったのは事務所の先生でした。その時は事務所に三人の先生がいらっしゃって、皆優しそうな感じで一安心しました。正直言うとこの学校に来る時ずっと緊張して不安でした。異国の学校はどんな感じなのか、そして、どんな先生と学生に出会うのか、いろいろと考えました。
試験を受け、直接中級クラスに入り、その時校内では一番人数が多いクラスで、16人ぐらいの生徒がいました。全く知らない16人の顔を見て、不安でした。途中から入って来たこの私は皆の中に入っていけるのかと思い心配でたまらなかったです。ある程度の時間が過ぎ、やさしい皆と仲良くできました。ここで一番感心したのは、やはり中国の広さです。様々な所から来た違う方言を喋っているクラスメートを見て、やはり十三億の人口を持つ中国は広いと思いました。同じ中国人としても方言を聞くと何を言っているのか全くわからなかったのもありました。まるで外国語を聞いているみたいでおもしろいなと思いました。
そして、時間は何も気にせず過ぎていき、日本での生活にも慣れ、途中で担任の先生やクラスもいろいろと変わりました。今のクラスでまた新しい皆と出会い、仲間になり、一緒に大学を目指して頑張っています。この学校での二年間、いいことショックなこと、楽しいことなどいっぱいでした。この二年間私を育ててくれた学校で思い出がいっぱいできました。いろいろな勉強も出来ました。
ここで一番お礼を言いたいのは、やはりこの学校で出会った人です。困った時に私を励ましてくれた友達、そして勉強の上で私を助けてくれた先生方にとても感謝しています。
アカデミーでの二年間、長かったとも言えるし、すぐに終わったとも言えます。本当に楽しかった。これも私の一生の思い出になると思います。アカデミーありがとう。ここを出て、また新しい人生を迎え、頑張ります。 |
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京都について
ショルテース・ペーター(ハンガリー)
はじめて日本に来たとき、たくさん街を観光しましたが、一番気に入ったのは京都でした。有名な街ですから、きれいなはずだと思っていましたが、思った以上に素晴らしかったです。
京都は何百年間も日本の「都」として栄えていましたから、立派な街になりました。僕もすぐに気に入りました。まさかこの時代にこんな町が残っているとは思いませんでした。あの、典型的な古くて屋根の低い家や、夜の祇園の雰囲気や、きれいな着物を着て狭い路地を歩いている舞妓さんや、たくさんのかっこいいお寺や、町中を流れている川や山や竹林…。本当に無限です。
京都みたいな街は日本でもなかなか少ないと思います。やっぱり日本も最近アメリカやヨーロッパからとても影響を受けているので、伝統的な文化ということはどんどん忘れてしまうようになってきたみたいですが、どこかにまだ残っていたら、それは間違いなく京都です!
僕は、ハンガリー人として毎日こういう町で勉強ができるので、本当にうれしいです。 |
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