卒業後の進路







京都国際アカデミー卒業後は、本国の最終学歴に従って、専門学校、短期大学、4年制大学、大学院への進学を目指すことができます。大学進学を目指す学生は、専門学校や短期大学で２年間の課程を修了した後に、４年制大学３回生へ編入を目指すのも選択肢の一つです。また、母国の大学で学んだ専門知識を更に日本で深めたいと考える学生も近年増加傾向にあります。各学校への入学資格は、学校、専門、学部、学科によって異なります。京都国際アカデミーでは個人のニーズに合わせた進路相談・指導で対応しています。


①　進学先　（専門学校・大学・大学院）　を決める。
進路説明会
春から夏にかけて、校内・校外ともに進路説明会が頻繁に開かれます。できるだけ多くの説明会に出席して、各大学の担当の先生と接触し、刺激を受けることが大切です。

オープンキャンパス
進路説明会と同時期に各大学でもオープンキャンバスが開かれます。気になる学校があれば、できるだけ参加して、学校の雰囲気を知ることがとても大切です。

資料を見る
アカデミーの談話室には主要大学・専門学校の資料を常備しています。アカデミーにない場合は、取り寄せることができます。放課後、時間があるときにいろいろな資料を見て、学校について調べましょう。

インターネット
どの大学もホームページを持っています。気になる大学があれば、インターネットでも情報をしっかり集めましょう。

担任との面談
どうしても自分だけでは進路を決められない場合は、ご両親や友達とはもちろん、担任の先生に相談しましょう。何を勉強したいのか、どんな大学生活を送りたいのか、具体的に話していく中できっといい解決方法が見つかります。

大学院への進学
大学院への進学は進みたい研究室や指導を受けたい先生を探すところから始まります。自分が学びたいこと、研究したいことのイメージをしっかりと持ちましょう。大学院進学の準備は専門学校や大学よりも早く始めなければならないことが一般的です。担任の先生と相談して余裕を持って準備をしましょう。

②　入学のための資料を手に入れる
インターネットやはがきを使って自分で資料請求ができます。学校から請求してもらうこともできます。

③　願書・志望理由書・研究計画書など、必要書類の提出
願書の様式は学校によって異なります。自分で記入してみたら、必ず先生に確認してもらいます。志望理由書は簡潔に書くことが大切です。日ごろから作文練習をしっかりして、自分の熱意を伝えましょう。

④　試験を受ける・・・・　筆記試験・作文・面接
筆記試験・作文の対策は「普段の授業をしっかり受ける」ことがとても大切です。急に焦って勉強しても間に合わない！　ということもあります。アカデミーに入学したら１年目からしっかりと力を積み重ねていきましょう。面接試験では、自分の意見を自分の言葉でしっかり話すことができなければなりません。普段の授業や生活の中での積み重ねが大切なのはもちろんですが、面接の日程が決まったら先生にお願いして練習しましょう。

⑤　合格発表
合格が決まれば、学費を振り込み、必要な手続きをします。大学や専門学校に進めば、日本人の学生と同じようにレポートや試験を受けなければなりません。アカデミー卒業までのわずかな期間も無駄にせず、しっかりと日本語力を身に着けておきましょう。





進路決定はみなさんの留学生活の大きな山場となります。アカデミーでは、日本語能力試験や日本留学試験の対策など学習面のサポートはもちろん、学校選びから志望理由書のチェック、面接練習など、進路決定までの様々なハードルを越えるお手伝いをしています。どんな不安でも、アカデミーの先生やスタッフに相談することで、きっと解決することができます。





□国公立大学□
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